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    サージ保護機器

    サージ保護機器は、システム内の電流の変化から機器や装置を保護します。電流のスパイク又は過渡電流は、装置に重大な損傷を与えるおそれがあり、安全上の問題にもなります。詳細については、産業環境のサージ保護の完全ガイドを参照してください。

    サージ保護機器には、サージサプレッサ、サージプロテクタ、サージアレスタなどがあります。サプレッサは、電圧スパイクから機器を保護します。配電盤、 プロセス制御システム、重工業システムなどの電流を遮断または短絡して接地します。アレスタは、落雷やスイッチング現象などの過渡電圧を引き起こす外部要因から機械を保護します。主に送電・配電システムに設置されています。

    サージ保護機器の種類

    産業用サージ保護機器には、主に次の4種類があります。

    • 二次側避雷器は、サービスパネルのライン側に固定され、落雷やスイッチングイベントで生じた電流サージから回路を保護します。
    • 分岐サージパネルは、メインサービス入力の負荷側に固定されており、モーターの駆動により発生するサージ及び内部で発生するサージから回路を保護します。
    • 電源タップは、電流スパイクを遮断することで、影響を受けやすい低電圧 / 低アンペア容量の電子機器を保護します。
    • サージ保護モジュールは、過電圧及び電流スパイクから保護することで、使用時の保護を実現します。
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