RSには、 フレキシブルホースアセンブリ及びプロセスチューブアセンブリという 主に2種類のホースアセンブリがあります。
フレキシブルホースは、編組みステンレス鋼の層が加えられることで、従来のホースより強度と耐久性に優れた設計になっています。編組み層のないチューブに圧力が加わると弱くなったり、 膨らんだり、破裂したりすることがあります。これを回避するには、 編組みの外部層が圧力を受けて、チューブ全長で強度を維持するようにすることをお勧めします。この編組みには、ホースの動きに追従できる優れた柔軟性があるため、ねじれや圧着を防ぎます。
フレキシブルホースの仕組み
編組み設計は、チューブの内圧を高めて、縦方向に伸びるのを防ぐように チューブに巻き付けられます。編組みステンレス鋼ホースには、要件に応じて 1層又は2層のものがあります。層状に編み組まれているため、ホースの形状に合わせて自由に動かすことができます。編組みは、密に編まれたステンレス鋼製ワイヤを使用して作られているため、 強力で柔軟性も備えています。
編組みステンレス鋼ホースの用途
編組みステンレス鋼ホースは圧力に対する耐性が高く、耐久性があるため、 暖房、換気、及び自動制御など幅広い産業で理想的な製品です。 編組みステンレス鋼ホースは、一般的に、幅広い終端接続に対応しています。 さまざまな用途に合わせて長さと内径を選択できます。