油圧流量制御弁は、油圧パイプラインや油圧システムで流体の流量を調整するために使用します。流量制御弁は、システム内の流体の速度と圧力を常に維持するもので、 システムパフォーマンスにとって不可欠です。油圧流量制御弁は、シリンダポンプ及びモーターへの流量を制御するために使用します。RSでは、Parker、 Bosch Rexroth、 Enerpac、 Hi-Force、そしてもちろんRS PROを含む主要メーカーの高品質の油圧弁を豊富に取り揃えております。
単動弁又は複動弁
単動の流量制御弁は、一方向のフローを制御でき、反対方向はフリーフローになります。複動の流量制御弁は、両方向での制御が可能です。
ライン取り付け油圧制御弁
ライン取り付け油圧弁は、その名前が示すように、油圧パイプラインに直接取り付けられる制御弁です。このタイプの制御バルブは、インレット / アウトレットポート、及び油圧回路で流量を制御する調整可能なロータリーアクチュエータを備えています。一般的にライン取り付け制御弁は、スチール製、 カーボンスチール製、又はニッケルめっき黄銅製です。インライン制御バルブは、両端がメスねじ接続になっているため素早く簡単に接続できます。ねじ規格には、BSPポート及び NPTポートが含まれ、1/8インチ→1インチのサイズがあります。
CETOPとは
CETOPとは、Comité Européen des Transmissions Oléohydrauliques et Pneumatiquesの略であり、CETOPはEuropean Fluid Power Committee (欧州流体動力委員会)です。CETOPは、ヨーロッパの流体動力に関する通信プラットフォームです。CETOP取り付けバルブは、モジュラ構造用の標準的な取り付けパターンを備え、CETOPパターンが同じである限り、 あらゆるメーカーのバルブが相互に互換性を持ちます。