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    はんだ付け

    はんだ付けは、「はんだ」と呼ばれる合金を熱によって溶かして固めることにより、電気的に接合する技術です。はんだ付けは、現代のものづくりに欠かすことができない技術とも言えます。「半田付け」、「ハンダ付け」とも表記されています。

    はんだ付けの役割

    はんだ付けの役割としては、主に電子回路・部品などを溶接・溶着して通電させることです。電子機器や電化製品を稼働させるためには、基板に電子部品を溶着・溶接する必要があります。接着剤で電子部品をくっつけても電気を通すことができないので、電子部品と電子回路をしっかりと接着するだけでなく、同時に電気を正しく通すこともできるはんだ付けを利用することになります。

    はんだ付け工具の種類

    細かい電子部品を基板にはんだ付けする際には、様々なはんだ付け工具を使用する必要があります。

    • はんだごて - 金属を溶かす部分と持ち手を組み合わせて、はんだおよび接合部分を加熱するために用いる工具です。
    • はんだごて交換こて先 - はんだごての先端部分です。ほとんどのはんだこて先は交換可能で、はんだ作業の種類に応じてサイズと形状が異なります。
    • はんだフラックス - はんだ付け促進剤です。接合させる金属の表面にフラックスを塗布し、はんだ付けを容易にします。
    • はんだ吸取器 - ばねの力を利用して、部品の取り外しや余分なはんだを溶かして吸い取り・除去する工具です。
    • はんだ吸煙器(排煙装置) - フラックスが蒸発した煙には、人体に有害(ハロゲン物質)なものが含まれています。これを防ぐため、局所換気として吸煙器を使用し、はんだ付け時に発生する有害な煙を吸取ります。

    RSは、お客様のニーズに合わせてより多くの選択肢をご提供するために、はんだごて、はんだ吸煙器、はんだ除去工具や再加工工具など、あらゆる用途に対応したはんだ付け補助用品を幅広く用意しています。サンハヤト、千住金属工業、ホーザン、Wellerなどの国内外メーカー製のはんだ付け関連製品を豊富に取り扱っています。

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