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    はんだ

    はんだは、はんだ付けを行う際に、接合材料として使用される低融点合金です。通常はプリント基板への電子部品の固定や金属同士の接合に使われます。

    種類

    はんだは錫を主成分とした合金でさまざまな種類があり、電気用と金属用に大別されるほか、鉛成分の有無でも種類分けされます。

    鉛入りはんだは融点が低く、加工しやすい点が大きな特徴です。また、濡れ性がよいため高品質に仕上げやすいというメリットがあり、また費用が安く抑えられます。現在、鉛入りはんだの使用は限定されていますが、その種類と用途を以下に紹介します。

    • 共晶はんだ ‐ 融点が低いため、さ作業効率を向上させ、手はんだ付けの場合でも作業しやすい合金です。
    • 高温はんだ ‐ 共晶はんだより融点が高く、電子部品内部やリードのはんだ付けなど、高温になる環境で溶融しては困る箇所などに使用されます。
    • 低温はんだ ‐ 共晶はんだより融点を低くしたもので、使用する部品の耐熱温度が低い場合などに使用します。

    鉛フリーはんだは、鉛を含まないはんだの総称、錫や銀、銅といった素材で構成されたのが一般的です。人体に有害な鉛を使用しないため、汎用性が高くなっています。しかし、融点が高いのではんだが溶けにくく、熱に弱い部品には注意が必要です。

    その他、実装用途によって、糸はんだ、棒はんだ、はんだペーストの3つに分類できます。はんだ付けの設備に応じて適切な製品を選定するようにしてください。

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