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    加算器 IC

    加算器 ICは加算機能をもった論理演算をおこなうICです。加算器は、論理ゲートの組み合わせやカスタムトランジスタレベル回路で構成し、さまざまな方法で実装できます。


    種類


    加算器には、主に全加算器と半加算器の2種類があります。半加算器は、1桁(1ビット)の2進数を2つ加算し、2つの値 (合計と桁上げ)を出力します。全加算器は、1桁(1ビット)の2進数を3つ加算し、2つの値 (合計と桁上げ)を出力します。1個の全加算器は、2個の半加算器と1個のORゲートから構成されます。


    加算器の仕組みをわかりやすく理解するのは、真理値表、論理式、回路図が必要です。1桁の2進数を加算するパターンにより、全加算器と半加算器の真理値表や論理式を導くことができます。半加算器の回路図は論理式によって簡単に描けます。一方、全加算器は半加算器から構成されるので、その回路図は半加算器の論理式と回路図に基づいて作成できます。


    用途


    加算器 ICは、次のような用途に使用われています。


    • デジタル信号処理

    • 算術加算用のデジタル計算機

    • 算術加算用のマイクロコントローラタイマとプログラムカウンタ
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