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PLCプラットフォーム

プログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)は、もう何十年もの間、各種の機械とプロセスを自動化するために広く使用されています。開発された当時は、膨大な量の配線接続されたリレーとタイマー・ロジックの座を奪う革命的な存在として登場しました。

最もシンプルなフィールド接続はハードウェアに組み込まれているアナログのディスクリートI/Oで構成されますが、PLC接続は複数のデジタル通信レベルも網羅します。

デジタル通信

デジタル通信には「内部」と「外部」があります。主にPLCの設定とプログラミングおよび離れた場所にあるI/Oへのアクセスに使用される「内部通信」、PLCが「外部」のインテリジェント・フィールド・デバイスなどと通信するためのデジタル「外部通信」です。

配線方法(ネットワーキング・メディア)は、接続の物理的な確立方法です。以下は一般的な産業用デバイスです。

接続

I/O搭載のPLCまたはI/Oモジュールがプロセッサーに直接接続され同じラックに収納されるPLCの場合、これらの入出力点は標準装備でバス接続を通してプロセッサーで利用できます。ただし、同じパネル内の別ラックまたは離れた場所でさらにI/Oを設置するときは、追加接続が必要です。アドレス指定などのユーザー設定が必要な場合や、速度とI/O量が制限されている場合もあります。また、「ローカル・バスI/O」をサポートするPLCもあります。この場合、近く(ケーブル距離は最大4.5m)に別のラックを設置し、設置したラックをベンダーが提供する専用のシリアルまたはパラレル・ケーブルでメインのPLCラックに接続します。

速度が少し落ちる場合もありますがより高性能な選択肢に、「リモートI/O」があります。ユーザーは、ある程度の距離を置いて別のリモートI/Oラックを設置し、産業用シリアル・メディアとプロトコルまたはEthernetを使用して、I/OをメインのPLCラックに接続できます。

プログラミング

以前のPLCは、専用の携帯またはデスクトップ端末を使用してプログラミングを行っていました。また、プログラムを端末からPLCに転送するためにRS-232/485ケーブルを使用する傾向にあり、専用または非標準コネクターを使用する場合もありました。

新しいPLCでは、通常PLCベンダーが提供するPCベースのプログラミング・ソフトウェアを使用しますが、CODESYSのようなオープンソース・プログラミング・ソフトウェアを使用するPLCもあります。さらに、ウェブ・インターフェースまたはモバイル・アプリケーションで設定できるものまであります。また、一般的なUSBケーブルが使用されるようになり、標準的なEthernet有線接続や、Wi-Fiも使用される場合があります。PLCベンダーは、接続の種類にかかわらず、オープンまたはプロプライエタリなプロトコルを使用できます。