Microchip マイコン SAME70, 144-Pin UFBGA ATSAME70Q21B-CFN

MicrochipのSAME70Q21デバイスは、浮動小数点ユニット(FPU)を搭載した高性能の32ビットARM Cortex-M7プロセッサベースのフラッシュマイクロコントローラファミリに属しています。これらのデバイスは最大300 MHzで動作し、最大2048 Kbのフラッシュ、最大384 KbのマルチポートSRAM、及び設定可能な命令 / データ密結合メモリ(TCM)を搭載しており、コアの高度なDSP能力を活用できます。SAME70Q21は、CAN-FDインターフェイス、オーディオビデオブリッジング(AVB)用の特定のハードウェアに対応する10 / 100 MbpsイーサネットMAC x 1など、複数のネットワーク / 接続用ペリフェラルを搭載しています。

ARM® Cortex®-M7は、最大300 MHzで動作
16 KBのICache及び16 KBのDCache、誤り訂正符号(ECC)付き
単精度 / 倍精度HW浮動小数点演算ユニット(FPU)
メモリ保護ユニット(MPU)、16ゾーン
DSP命令、Thumb®-2命令セット
組み込みトレースモジュール(ETM)、命令トレースストリーム対応、トレースポートインターフェイスユニット(TPIU)搭載

2048 KBの組み込みフラッシュ、ユーザー定義データ用の一意の識別子及びユーザー署名対応
384 KBの組み込みマルチポートSRAM
密結合メモリ(TCM)インターフェース、4種の構成(無効、2 x 32 KB、2 x 64 KB、2 x 128 KB)
16 KB ROM、ブートローダルーチン(UART0、USB)及びIAPルーチンを組み込み
16ビット静的メモリコントローラ(SMC)、SRAM、PSRAM、LCDモジュール、NOR及びNANDフラッシュサポート、オンザフライスクランブル対応
16ビットSDRAMコントローラ(SDRAMC)、最大256 MBのインターフェース及びオンザフライスクランブル対応

シングル電源動作用電圧レギュレータ内蔵
パワーオンリセット(POR)、ブラウンアウト検出器(BOD)、安全動作のためのデュアルウォッチドッグ
水晶又はセラミックレゾネータ発振器: 3 → 20 MHzのメイン発振器、障害検出機能を搭載、USB動作には12 MHz又は16 MHzが必要です。RTC又はデバイスクロック用の低電力32.768 kHz (オプション)
RTC、グレゴリオ暦モード対応、低電力モードで波形生成
RTCカウンタキャリブレーション回路は、32.768 kHzの水晶周波数の変動を補償
32ビット低電力リアルタイムタイマ(RTT)
高精度メインRC発振器は、デバイス起動時に12 MHzのデフォルト周波数を使用。周波数を調整するには、アプリケーションのトリミング機能にアクセス。出荷時は8 / 12 MHzに調整済み
32.768 kHzの水晶発振器又は低速RC発振器は、低電力モードデバイスクロックのソース(SLCK)として使用
システムクロック用の500 MHz PLL x 1、USB高速動作用の480 MHz PLL x 1
温度センサ
デュアルポート24チャネル中央DMAコントローラ(XDMAC) x 1

低電力スリープ、待機モード、バックアップモード。RTC、RTT、ウェイクアップロジックが有効なバックアップモードでは1.1 μA (標準)まで電力消費を抑える
超低電力RTC及びRTT
1 KBのバックアップRAM (BRAM)、専用のレギュレータ搭載

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