モータ保護回路ブレーカ Siemens 6.3 A SIRIUS

Siemens 3RV10及び3RV13成形ケース回路ブレーカは、440 V、480 V、550 V及び690 Vの特殊電圧用モータフィーダで使用可能なコンパクトな電流制限モータスタータ保護器です。これらは定格電流が最大800 Aの誘導モータ及びその他の負荷のスイッチング及び保護に使用します。
モータ保護で使用する場合、過負荷及び短絡開放器は、かご形誘導モータの最適な保護と直接始動を実現できるように設計されています。モータスタータ保護器は、短絡及び過負荷保護を提供するだけでなく、位相障害及び位相不平衡にも反応し、ロータの回転が阻止された場合に保護を提供する電子開放器を備えています。
スタータコンビネーションで使用する場合、これらの成形ケースモータスタータ保護器は、回路ブレーカ、モータコンタクタ及び過負荷リレーと組み合わせて短絡保護に使用します。これらは純磁気開放器(最大32 A)又は電子開放器(100 A → 800 A)を装備しています。

フィーダでの高い短絡遮断容量
440 V、480 V、550 V及び690 Vの特殊電圧用のロードフィーダでの最高の有用性
小型設計
純磁気タイプ(最大32 A)とソリッドステートタイプ(100 A → 800 A)の開放器を用意

Sirius 3Rコンポーネントのほとんどは、ケージクランプ接続を利用できます。サイズS00製品の場合、定格5.5 kW までは、電源接続及び制御回路接続の両方に利用できます。それより定格の高い製品の場合、ケージクランプは、動作コイルや補助接点などの制御配線接続に利用できます。

Siemens SIRIUSケージクランプ技術

ねじ接続の代替として、ケージクランプ接続と併用できる多数のSiemens低電圧コンポーネントも用意しています。各端子に2個の導体を個別に圧着できる単線、より線、細より線導体(エンドスリーブあり / なし)を接続できます。マイナスドライバを挿入すると、端子が開きます。次に導体を挿入してからドライバを抜くと、導体が確実に圧着されます。 ケージクランプ端子のクロミウムニッケルスプリングスチールは、導体のコンタクトを確実に腐食から保護します。

時間の節約: エンドスリーブに押し付けずに素早く接続可能
高い信頼性: 端子の接続部は耐衝撃性や耐振動性がある
縦置き取り付け
メンテナンスの低減: ケージクランプシステムなので、輸送後にねじ接続の確認が不要