Toshiba マルチプレクサ 表面実装 SOIC, 16-Pin, 74

74HC4051D、74HC4052Dは、シリコンゲートC2MOSテクノロジーで製造される高速CMOSアナログマルチプレクサ / デマルチプレクサです。CMOSの低消費電力を維持しながら、同等のLSTTLに匹敵する高速動作を実現しています。74HC4051Dは8チャンネル構成、74HC4052Dは4チャンネル x 2構成です。制御端子へのデジタル信号は各チャンネルの対応するスイッチを「オン」にします。大振幅信号(VCC - VEE)は小論理振幅(VCC - GND)制御信号で切り替えられます。たとえば、VCC = 5 V、GND = 0 V、VEE = -5 Vの場合、信号-5 V / +5 Vは、論理回路から5 Vのシングル電源を使用して切り替えることができます。各スイッチのオン抵抗が低いため、低入力インピーダンスの回路に接続できます。すべての入力には静電気放電又は過渡過電圧に対する保護回路が付加されています。

低消費電力: ICC = 4.0 μA (最大) (VCC = 6.0 V、VEE = GND、Ta = 25 °C)
低オン抵抗: RON = 130 Ω (標準VIN = VEE)、75 Ω (標準VIN = VCC) @ VCC - VEE = 9 V
高ノイズ耐性: THD = 0.02 % (標準) @ VCC - VEE = 9 V

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