Molex 基板接続用ピンヘッダ 4極 1.25mm 1列 53048-0410

PicoBlade基板スルーホール及びSMT取り付けヘッダコネクタは、小型設計で、1.25 mmピッチです。このコネクタが一部をなしている電線対基板の相互接続システムでは、基板面積が2.00 mmピッチのシステムに比べて最大45 %節約されています。PicoBladeコネクタシステムは、類似する2.00 mmピッチコネクタシステムと同じ1 Aの電流を供給できます。ハウジングはロッキングウィンドウを備えており、これが圧着ハウジングのラッチランプ2個とかん合して摩擦ロック機構を完成させます。この摩擦ロックによってかん合が確実に接合され、かん合が取り扱い不備や振動で誤って外れないようになります。SMT PicoBladeヘッダははんだタブを備えており、これが基板上での確実な保持を実現すると共に、SMTはんだテールのストレインリリーフとして働きます。また、取り扱い不備によってはんだ接合部がひび割れ起こすことを予防するのにも役立ちます。垂直取り付け品とライトアングル取り付け品があります。

• コンパクトな1.25 mmピッチ設計で電流容量1 A
• 2.00 mmピッチ品に比べて基板面積を最大45 %節約
• 確実なかん合接続を実現するフリクションロック機構
• はんだタブで基板をしっかり保持(SMT品)

PicoBlade 1.25 mm相互接続システムは、高密度ハーネス用途向けです。主な用途は、車載アラームシステム、カーオーディオ、DVDプレーヤー、産業用プロセス制御、医療機器での患者監視です。

複数の導体をすばやく接続する方法をお探しですか? Molexのこの基板ヘッダを使用して、ワイヤ対ワイヤ及びワイヤ対基板接続を行います。4つのコンタクトを備えた1列ユニットで、セットアップを簡素化し、利用可能なスペースを最大限に活用できます。2点コンタクト設計により、振動や低電圧の条件下でも信頼性を確保できます。スズめっきコンタクトにより、最適な電気伝導性を確保します。

• -40 → +85 °Cの幅広い動作温度範囲により、過酷な環境でも安全に使用可能
• 省スペースのライトアングル方向により、基板のパッキング効率を最大化
• ナイロンハウジングは、電気ショックから絶縁

• 自動車製造
• 医療技術
• データ及び制御センター
• セキュリティシステム

端子がかん合部分にロックされているため、ジョストリングや振動にもかかわらず、確実かつ耐久性の高いかん合を確保できます。

UL (E29179)、CSA (LR19980)

1.25 mm電線対基板 - Molex PicoBlade™