シーメンス 3RK3931-0AA00 インターフェイスリレーモジュール

SIRIUS 3RK3モジュラセーフティシステム(MSS)は自由にパラメータを設定できるモジュラセーフティリレーです。 外部回路のタイプによってはEN954-1のカテゴリ4、ISO13849-1の性能レベルE、IEC62061のSIL3までに準拠した安全第一のアプリケーションが実現できます。 モジュラセーフティリレーを使用すれば、複数のセーフティアプリケーション間を相互接続することができます。 分かりやすいエラー及び状態診断により、システム内のエラーを見つけ、センサの信号箇所を特定することができます。 結果的に設備の可用時間が増えます。

SIRIUS 3RK3アドバンスド中央装置は基本中央装置にAS-iセーフティモニタの機能性を追加して論理拡張を実現しています。 標準AS-iネットワークをセーフティ関連タスク用にアップグレードできます。 このセーフティリレーの代表用途は、モジュラ機器コンセプトにおけるスレーブ間通信や設備コンポーネントとのセーフティ関連通信です。 基本タイプの特性に加え、3RK3アドバンスド中央装置にはたくさんの追加特性が備わっています。

1極AS-i接続
セーフティ関連入力 x 8
セーフティ関連出力 x 1
セーフティ関連ソリッドステート出力 x 1
最大で9つの拡張モジュールを接続できます。
さらに充実したPROFIBUS経由の周期的データ通信: 最大64ビット
よりフレキシブル。中央入力又はASインターフェイスを通じて信号を読み取り可能
頭上配線の削減
ASインターフェイスを使用し、簡略版センサ信号でさらに大規模な設備に対応
ASインターフェイスによるスレーブ間通信(複数の中央装置間のデータ通信)
ASインターフェイスを通じたドライブの分散シャットダウン