空圧シリンダセンサ SICK MZ2Qシリーズ

SICKのMZ2Q-Tシリンダセンサーは、1つのセンサーで2つの終端位置または中間位置を検出できます。これは、1つのセンサーハウジング内で個別に調整可能な2つのスイッチングポイントを使用することで実現されます。

使用されるスロットが1つだけなので、従来のソリューションよりもはるかに簡単、迅速、かつコスト効率に優れています。その結果、取り付けと配線のオーバーヘッドが半減し、アプリケーションを効率的に解決できるようになります。

T スロットを使用するすべての標準シリンダー、リニア スライド、グリッパーで使用できます。また、アダプターを使用すると、丸型ロッド、タイロッド、プロファイルシリンダー、およびダブテール溝付きシリンダーでも使用できます。
上からのドロップイン取り付けにより、取り扱いと組み立てが簡単になります。
ティーチインプッシュボタンを使用して2つのスイッチングポイントを簡単に調整できます。
2つのスイッチングポイントを示すLEDがあります。
最大50mmストロークの検出範囲

1つのセンサー、2つのスイッチングポイント：試運転時間とコストを削減
最大50mmの検出ゾーンにより最大限の柔軟性を実現
2つのスイッチング ポイントを直感的かつ正確に定義できるため、精密な空気圧アプリケーションに適しています
ドロップイン センサー マウントにより、迅速かつ簡単に設置およびセンサーの交換が可能
IO-Linkによる柔軟なセンサー設定、監視、高度な診断、視覚化 (タイプによって異なります)

応用分野
空気圧ミニチュアシリンダの終端位置検出
空気圧グリッパの位置検出（開/閉）