Sick 近接センサ ブロック形 検出範囲 55 → 250 mm

Sick UC12 超音波センサは、光学センサが限界に達した場合に信頼性の高い検出結果を実現します。UC12 は、一般的な光電センサと同じハウジングを共有しており、業界標準の Sick W12 光電センサと機械的に交換できます。

UC12 センサは、色付き、光沢、又は透明の表面のさまざまな用途で測定と検出を実行します。これは、光学センサでは特に難しい課題です。ほこり、汚れ、霧などの劣悪な周囲条件でも、測定結果にほとんど影響しません。位置検出、距離測定、固体物質、粉末物質、液体物質の検出のいずれであっても、Sick の UC12 超音波センサは、ほとんどあらゆる用途で信頼性と精度を発揮します。

· シングルボタンティーチインによる迅速な試運転
・計測値のインテリジェントな解析により、信頼性を最大限に高めた超音波計測方式を採用しています
· 光電センサとの完全な機械的互換性により、機械を改造することなく柔軟に使用できます
・埃の多い環境での信頼性の高い運転
・物体までの距離動作モード（高さ検出などの用途）
・ 3 つの動作モード：物体までの距離（ DTO ）、窓（ Wnd ）、センサとバックグラウンド間の物体（ OBSB ）
温度補償機能を内蔵しており、高い測定精度を実現しています
· 相補スイッチング出力により、信号障害が発生した場合に直ちに出力します

超音波センサは音波パルスを放射し、反射して戻る信号を監視します。検出対象物などの測定に違いがある場合、センサの設定仕様に基づいて出力信号が送られます。パルスがセンサから送られて、物体を検出して再び戻ってくるまでの時間を測定・評価し、距離に変換します。