ローラーベアリング SKF 内径30mm レース幅21.25mm

1列テーパーローラーベアリングは、1方向の軸方向荷重のみを受けます。 半径方向の荷重によってベアリングに生じた力と軸方向に作用している力を外部反力によってオフセットさせる必要があります。 実際面で1列テーパーローラーベアリングを第2のテーパーローラーベアリングに対して取り付ける理由はこの点にあります。

寸法はDIN ISO355及びDIN720, 1979のデータに準拠

軸方向負荷と半径方向負荷の組み合わせに対応するベアリングが必要ですか? このSKFテーパーローラーベアリングは、求められる汎用性を備えています。2つの金属リングの間には、17 mm幅のレースウェイがあり、一列の円筒形ローラーが収容されています。これらの製品は、高い表面接触を実現し、最大58.5 kNの重いダイナミック負荷を耐えることができます。シート金属製ケージにより、シャフトのミスアライメントに対する安定性と耐性を実現します。外部リングを他の部品から独立して取り付けることで、このコンポーネントを簡単に組み立てたり分解したりすることができ、すばやく取り付けたり、効率的にメンテナンスしたりできます。

• 一方向に大きな軸方向及び半径方向の負荷を耐えるためのテーパーアングル
• 基本的な静的負荷定格は57 kNで、頑丈で耐久性に優れています。
• 注油が容易なオープンエンド型
• 厳しい環境下でも使用できるよう、+120℃の高い最高使用温度

• ペーパー工場
• セメント工場
• 石油ガス産業
• プロペラシステム
• 鉱業機器

小型システムに適合するため、このローラーベアリングの内径は30 mm、外径は62 mm、全幅は21.25 mmです。

このコンポーネントは、11,000 rpmの高制限速度を備えているため、高速な用途での使用に適しています。