RS PRO RTDセンサ PT100, -50°C → +250°C

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RS品番:
237-1641
Distrelec 品番:
304-25-531
メーカー/ブランド名:
RS PRO
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ブランド

RS PRO

センサータイプ

PT100

プローブの長さ

35mm

プローブ径

5mm

検出温度 Min

-50°C

検出温度 Max

+250°C

実装タイプ

裸線テール

ケーブル長

50mm

プローブ材質

プラチナ

プロセス接続

プローブ

配線数

2

許容差

クラスB

COO(原産国):
GB

RS Proセラミック被覆付き薄膜Pt100 PRT検出素子


セラミックハウジング又は被覆に収められた高品質で信頼性の高いRS Pro製Pt100 PRT (プラチナ抵抗温度計)又はRTD (抵抗温度検出器)薄膜検出素子。このPRT検出素子は、プローブ被覆又はその他の装置に取り付けるように設計されており、さまざまな用途で正確で信頼性の高い温度測定を実現します。

RTDとは


RTDは、金属と温度の相関関係に基づく温度センサの一種です。金属は温度が上昇するほど、電流への抵抗が大きくなります。この抵抗を測定し、温度の読み取り値に変換することができます。「Pt100 RTD」の「Pt」は白金(白金ワイヤ又はフィルム)を表し、「100」は温度センサに0 °Cで100 Ωの抵抗があることを意味します。白金は、広い範囲の温度に対して抵抗が直線的に変化するため、最も信頼性の高い金属です。

セラミック被膜付き被覆センサ素子とは何ですか?


薄膜白金Pt100センサは、セラミック基板上の白金の薄い層(通常は厚さ1ミクロン)で構成されています。次に、高電圧に対する保護と高絶縁抵抗を維持するために、エポキシ又はガラスの層で覆われています。白金の薄層により、高い抵抗率と温度の変化に対する高速応答性を発揮します。この薄膜温度センサは、ハウジング、被覆、又はその他の機器への組み付け用に、長さ35 mm、直径5 mmの保護セラミック被覆で密閉されているため、過酷な条件下でも使用できます。

特長と利点


• 高安定性薄膜検出素子、高精度出力
• IEC60751クラスBの精度 / 許容値
• 保護セラミックシース
• 品番: 237-1657及び237-1635は4線出力を使用しており正確な読み取りが可能

用途


薄膜PRTセンサは、保護されている表面用途や浸漬用途に適しています。薄型設計なので、侵害を最小限に抑えて平らな面の温度を測定できます。以下のような用途や産業で使用されています。

• 空調及び冷蔵
• 化学業界
• プラスチック加工
• ストーブ及びグリル
• 空気、ガス、液体の温度測定
• 排気ガス温度測定
• 食品加工
• ラボ

よくある質問


PRT温度センサはどのように機能しますか?


PRT温度センサは、センサ素子(又はプロセス端)を装置に設置するか、温度測定を必要とするプロセスに組み込むことで動作します。白金抵抗器温度計が上昇するほど、電流への抵抗が大きくなります。温度が1度上昇するたびに、電気抵抗も設定された比率によって変化します。この比率を温度係数と呼びます。白金の場合、この比率は0.00385 Ω/Ω/°Cで、抵抗が100 ΩのPt100の場合、温度1 °Cあたりの抵抗の上昇は0.385 Ωになります。このため、抵抗測定値の合計を測定して温度に変換できます。

抵抗の測定方法


温度センサから生じる抵抗値は、いずれかのワイヤに電流が流れて電圧が発生することによって測定されます。この電圧は適切なブリッジ又は電圧計を使用して測定され、オームの法則(R=V/I)により抵抗値が計算されます。抵抗がわかると、キャリブレーション式又は変換テーブルを使用して温度測定値に変換することができます。温度測定装置又はキャリブレータをプローブのリード線に接続して、測定された抵抗値を温度測定値に自動的に変換することもできます。