可変抵抗つまみとは?
可変抵抗器用ノブ・つまみは、可変抵抗器を操作するために使用する受動部品です。ボリュームノブともよばれ可変抵抗器に装着して、オーディオ機器などの電気機器を操作できるようにします。
用途に合わせて、さまざまな材質のノブが用意されています。一般にプラスチック製(多くの場合、黄銅インサート付き)又はアルミ製です。一部の製品には、つかみやすいようにソフトタッチのゴム仕上げが施されています。プラスチック製のノブは通常、黒色ですが、使い分けに役立つように、色付きのキャップやインジケータを備えている場合もあります。
ボリュームノブは、可変抵抗器のシャフトに直接取り付けます。多くのツマミは、押し付けるだけで、簡単に取り付けることができます。また、ナットやリードスクリュー、ブラインドセットスクリューなどの固定具を使用して取り付ける製品もあります。
可変抵抗つまみの選び方
ほぼあらゆる用途に対応できるように、さまざまなつまみが用意されています。可変抵抗器に適したノブを選ぶ際には、必ずシャフトの直径と形状を確認する必要があります。ほとんどのノブは円筒形ですが、スライダーポテンショメーターには長方形のノブが用意されています。また、ノブの直径も用途に合うかどうかが重要です。ボリュームノブには、30mmや40mmなど、さまざまな直径のものがあります。選択する際には、用途に応じて適切な製品を選択してください。