基板コネクタ・コネクタハウジングとは?
基板コネクタとは、主にプリント基板に取り付けて使用するコネクタです。基板に取り付けることで、基板と部品などの着脱を可能にする役割を担っています。
基板コネクタ・コネクタハウジングの種類
基板用コネクタには数多くの種類があり、用途に応じて適切なコネクタを選択し接続することで、基板と外部機器を接続し、電気信号のやり取りを可能にします。RSは、以下の様なさまざまな基板コネクタとアクセサリを用意しています。
- バックプレーンコネクタ ‐ 汎用性とモジュール性が高いため、主にコンピュータシステムの設計に使用されます。このコネクタは、異なるプリント基板を接続するための支持構造体です。カードは簡単に交換できるため、通信業界ではよく使われています。
- LVDSコネクタ ‐ 低電圧差動信号コネクタとも呼ばれます。銅ケーブルの採用により、低電力動作でも高速な接続が可能です。ノイズ放射が少ないため、携帯電話や薄型テレビなど、さまざまなデジタル機器で使用できます。
- 基板接続用ソケット ‐ ケーブルを使用せずに2枚の基板を接続できるように設計されています。基板接続用ソケット(メス)と基板接続用ヘッダ(オス)はペアで使用され、組み立てを簡単にするために、基板の挿抜が簡単であることが求められる用途で使用されます。
- RITSコネクタ ‐ 多芯センサ結線用の圧接コネクタです。半導体製造設備や液晶製造装置、検査機器、搬送機器などに適しています。