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    SCSIコネクタ

    SCSIコネクタは、パソコン本体と周辺機器のストレージ装置などを接続するために使われるコネクタです。SCSIは、米国国家規格協会(ANSI)で標準化されたインターフェース規格です。


    通常、SCSIコネクタやSCSI端子には、金メッキ処理を施したコンタクトが使用されています。これにより、信号劣化の心配が少なく、長期にわたって高品質な信号伝送が可能になります。


    SCSIコネクタの種類


    SCSIコネクタには、主に以下の4種類があります。


    • SCSI-1:初期の規格で、最高転送速度は毎秒5MBpsです。一般的なコネクタは、Centronics® 50やTelco 50が挙げられます。
    • SCSI-2:通常、サムクリップ付きMicroD 50ピンコネクタが使用されます。50ピン高密度SCSIコネクタとしても知られており、オプションとして16ビットバスや32ビットバスを導入しています。転送速度は通常10MBpsです。
    • SCSI-3:多くのハイエンドシステムで使用されるSCSI-3は、一般的につまみねじ付きのMicroD 68ピンを使用します。最も一般的なバス幅は、転送速度20MBpsの16ビットです。
    • SCSI-5:VHDCI(高密度コネクタインタフェース)として知られ、68ピンかつ表面積が小さい点でSCSI-3 MD68コネクタに似ています。特別なオフセットケーブルエグジットにより、1つのカードスロットで最大4チャンネルまで対応でき、スペースが限られた場所でも接続が容易になります。
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