ブレード端子とは?
ブレード端子は、より線の終端に使用されるはんだ不使用の単一ワイヤ電気接続です。
端子の片側にブレードに似た金属受け台があり、より線が挿入されます。逆側には、電源に取り付けられるY字型の接続があります。ワイヤは、特殊な圧着工具を使用して、板状圧着端子に冷間圧接されます。
ブレード端子の用途
これらの端子は、家庭の電気照明及びその他の備品でよく見られます。
ブレード端子を使用する利点には、次のようなものがあります。
- 気密接続が可能になります。それによって、酸素及び水分が備品の金属部分に到達できなくなるため、腐食から保護できます。
- はんだ付けが不要なため、接続継手は機械的により堅牢になります。
- 断面が大きいケーブルも小さいケーブルも圧着できるため、幅広い用途に対応できます。
ブレード端子の種類
絶縁材料には、PVC性のファンネル状スリーブがあります。導体より線は、抜けないように完全に圧着バレルに挿入されます。非絶縁端子はスリーブがなく、よりコンパクトなため、主に基板に使用されます。