IR LED・赤外線LEDとは?
IR LED(赤外線発光ダイオード)は、可視光線より長い波長の照明を出力するSSL(ソリッドステート照明)タイプのLEDです。一般に、2台以上の装置間で無線通信をサポートするために、IRレシーバと組み合わせて使用されます。赤外線LEDは波長が700 nm → 1500 nm程度の近赤外光を発することが可能です。赤外線は非常に透過性が高く、障害物などの影響を受けにくいという性質があります。また、人間の目にも見えないため、信号の送受信や各種センサー光源などによく使用されます。
IR LEDの用途
波長によって分類されるIR LEDの用途は以下です。
以下は赤外LEDの一般的な使用用途です。
- テレビやエアコンの操作用リモコン
- 環境制御システム
- オーディオ機器
- 防犯カメラ
- 照明設備
- 暗視カメラ