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    拡張ボード・アダプタボード

    拡張ボード・アダプタボードはパソコンに接続して、機能を追加・強化するための電子基板です。拡張ボードは、主にパソコンやCPUボードに用いられ、一般的にCPUが搭載されたマザーボード上のコネクタに直接差し込んで使用します。

    種類

    拡張ボードの種類は多種多様で、入出力を拡張するためのI/Oボード、イーサネット接続のためのLANボード、USB端子を増設するためのUSB増設ボード、グラフィックの描画性能を高速化するためのグラフィックボード、音声出力を強化するためのサウンドボード、さらにはPCでテレビ放送を受信するためのテレビチューナボードなどが挙げられます。また、コンパクト化されたボードや、DINレールに直接装着可能なものもあります。

    規格

    拡張ボードにはいくつかの規格があります。従来はPCIが標準的な規格として使われてきましたが、現在では2002年に制定されたPCI Expressと呼ばれる規格が使われています。

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