ねじ山修理インサートは、高品質ステンレス鋼ワイヤ(断面がダイヤモンド形)で形成され、 スプリングの形状に巻かれています。この製品は、一般に元のねじ山よりも強度が高く、母材の内側に永続的で耐摩耗性の高いねじ山を形成します。インサートは、ねじ穴よりも直径が大きく、挿入時に圧縮されるように設計されています。
RSでは、さまざまなねじ山修理インサートを提供しており、Bollhoff、 Recoil、 Keenserts、 当然ながらRS Proも含めて、業界をリードするブランドの製品を幅広く取り揃えています。当社の留め具は、あらゆる修理の用途に対応できるように、さまざまなねじサイズ、 ドリルサイズ、 及びねじ長のものがあります。
ドリル
損傷したねじ山を整えるためにドリルで切削します。
タップ
ボルトのサイズに合わせてねじ山インサートタップを使用します。
取り付け
表面より下に1/4~1/2回転するまで、下向きに軽く圧力をかけてインサートをねじ込み、 タングを穴の底に向かって押し込みます。
タングの折り取り
折り取り工具をタングの上部に合わせます。工具をハンマーで軽く叩きます。タングをねじり取ろうとしないでください。スパークプラグや大型の細目ねじ山インサートの場合は、 ロングノーズプライヤでタングを引き出します。