可変抵抗とは?
Vishay、Bourns、EPCOS、RS PROなど、市場をリードする電子機器ブランドの半固定抵抗器を各種ご覧いただけます。
可変抵抗の機能と仕組み
可変抵抗は、電気回路を流れる電流を制御するための受動部品です。可変抵抗は、ギターやベースなどの電気楽器の音量やゲイン制御など、さまざまなタイプの機器で使用できます。可変抵抗には、電流を変化させることができる最大値と最小値があります。半固定抵抗器がなければ回路を制御できないため、非常に重要です。
回路内の可変抵抗の役割
回路内の可変抵抗の役割は、抵抗の量を変更できるようにすることです。抵抗が減少すると、電流の流れが増加します。さまざまな機能や環境で使用できるさまざまなタイプの可変抵抗があります。
可変抵抗器の種類
最も一般的な半固定抵抗器は、次の3種類です。
- ポテンショメータ - 可変抵抗の最も一般的なタイプはポテンショメータです。ポテンショメータは、回路に可変量の抵抗を導入することで電圧レギュレータとして、又は回路内の電力を調整する手段として使用できます。ポテンショメーターは「ポット」ともいいます。又はより具体的に、「スライダポット」「トリマーポット」「サムホイールポット」ということもあります。
- レオスタット - 電気回路内の電流を制御するための半固定抵抗器です。干渉なしで抵抗を制御できます。ポテンショメータとは異なり、レオスタットは2本のリードのみを使用します。抵抗素子の一方の端に接続し、もう一方は半固定抵抗器のワイパ端に接続されます。レオスタットは通常、モーター制御に使用されます。
- トリマー抵抗器 - トリマー抵抗器は、他の抵抗器とは異なり、回路の内部に配置する小型の部品で、再調整はできません。トリムポットとも呼ばれています。
その他、次のようなタイプの可変抵抗があります。
- セラミック過渡電圧サプレッサ
- 金属酸化物バリスタ
- ポテンショメータアクセサリ
- ポテンショメータノブ
- ポテンショメータ取付型抵抗器
- レオスタットダイヤル
- サーミスタ
- 半固定抵抗器用調整ツール
- 半固定抵抗器マウントアダプタ