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    オペアンプ オーディオ

    オーディオオペアンプは、オーディオ機器のアナログ回路に使われるオペアンプICです。音質に与える影響が大きく、オーディオの性能を決める最も重要な部品の一つです。

    オペアンプ音質

    オペアンプを取り換えることにより、音質が変わります。例えば、Texas Instruments社が開発した「NE5532」は、多数のオーディオ機器で使用されたオペアンプで、太くて、ボリューム感あふれる音が特長です。

    種類

    オーディオ・オペアンプは、入出力電圧範囲の違いから、両電源、単電源、レール・ツー・レールオペアンプの三つに分類されます。

    両電源オペアンプ オーディオ:オペアンプは一般的に0Vに近い微小信号を増幅し、両電源オペアンプで0Vの入力がいる場合は、VEEをマイナス1.5V以下にする必要があるため、正・負両方の電源で動作します。

    単電源オペアンプ オーディオ:0V付近の信号を入力する場合、両電源オペアンプを使うと負電圧が必要となりますが、単電源オペアンプは、この負電圧を使用しなくても入力が可能となります。

    レール・ツー・レールオペアンプ オーディオ:入力電圧がVEEからVCCまで振れても、正常に動作します。

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