ロータリースイッチとは、その名前のように回転することで回路の接続を切り替えるスイッチです。円形の本体に一つの操作軸と複数の接点(端子)がついています。ロータリースイッチの多くはいくつかの回路の切り替えに利用されますが、簡単なオン、オフのみを切り替える場合もあります。
ロータリースイッチはアナログ回路用と、デジタル回路用のDIPロータリスイッチの2種類があります。DIPロータリースイッチは、主にデジタル回路の設定に用いられ、一度値を設定した後はあまり変更されません。つまみやダイヤルをつけて指で操作するタイプもありますが、ドライバで操作するものもあります。