定量ディスペンサとは?
定量ディスペンサは、ラボや研究室で液体を定量吐出するためのラボ用機器です。培地や試薬、接着剤などを分注・塗布する時に使用されます。塩基、生理食塩水、酸、一部の有機溶剤の安全で正確な分注に適しています。ディスペンサはフラスコや実験ボトルでよく使用されます。
定量ディスペンサの吐出方式
ディスペンサを使って液体を吐出する前に、まずは吐出する液体の量や性質を予め把握する必要があります。ディスペンサの吐出方式は吐出する液体材料の性質により、一般的な空圧方式から、ジェット方式、容積計量方式、スクリュー方式、チュービング方式など様々な方法があります。これにより、腐食性や可燃性の薬液も含め、幅広い範囲の液体に対応できます。