バナナコネクタは、電気的な接続を行うためのコネクタです。主にスピーカーなどのオーディオ機器に使用されます。
バナナコネクタの先端には特徴的な突起があり、挿入時にソケットの外側に押し付けることで接続します。先端の特徴的な形状がバナナを連想させることから、バナナコネクタと呼ばれています。このコネクタは抜き差しが簡単で、高品質な接続を行うことができるため、汎用性が高く様々な用途に用いられています。
バナナコネクタには、シュラウド付きとシュラウドなしの2種類があります。シュラウドなしのが一般的ですが、高電圧回路を扱う場合は、誤接触防止の保護カバーが付いたシュラウド付きバナナプラグの使用が必須となります。
RSでは、要望や用途に応じて、バナナプラグ、バナナソケット、バナナカプラーなど、さまざまな製品を豊富に取り揃えています。また、4mm、22mm、31 mmなど、幅広いサイズから選ぶことが出来ます。