その他のバナナプラグの種類は以下の通りです。
バナナプラグカバー
バナナプラグのカバーは、シュラウドとも呼ばれ、プロングを囲んで保護するチューブです。プラグをソケットに挿入すると自動的に収納されます。ソケットにもシュラウドが付いている場合があります。バナナ・プラグ・カバーは、試験所で使用されるような高電圧の機器に使用されています。
ロック式バナナプラグ
このプラグは、ソケットに挿入した後、プロングが通常のスプリングマウントフィンよりもさらに拡張する機構を備えており、非常に強いホールド感を実現しています。誤ってケーブルが抜けたり、機器から引き出されたりしないようにする必要がある場合に適しています。
ダブルバナナプラグ
デュアルバナナプラグまたはダブルバナナプラグは、1つのハウジングに2つのプラグが入っており、反対側には異なるタイプのケーブルコネクタが付いている場合もあります。これにより、2本のオーディオケーブルをしっかり接続することができます。
角度付きバナナプラグ
この特殊なバナナプラグは、ピンがケーブルに対して90度の角度を持っています。これにより、上から下への挿入が可能となり、横からの挿入に比べてより強固で確実な接続を実現しています。このバナナプラグは、ケーブルの応力や不意の引っ張りによって弱くなることがあります。一般的には、マルチメーターなどのテスト機器に使用されます。