Toshiba 74VHCT オクタルバスバッファ, 14ピン TSSOP

74VHCT125AFT及び74VHCT126AFTは、シリコンゲートC2MOS技術に基づいて製造された高速CMOSクワッドバスバッファです。CMOSの低消費電力を維持しながら、同等のバイポーラショットキーTTLに匹敵する高速動作を実現しています。74VHCT125AFTには、出力をハイインピーダンス状態にするためにハイに設定する3ステート制御入力Gが必要です。一方74VHCT126AFTには、出力をハイインピーダンス状態にするためにローに設定する制御入力Gが必要です。入力電圧はTTL出力電圧に対応します。この装置は、3.3 Vシステムと5 Vシステムをインターフェイスするレベルコンバータとして使用できます。入力保護及び出力回路により、供給電圧に関わらず入力及び出力(注記)ピンに0 → 5.5 Vを印加できるようになります。この構造により、バッテリバックアップ、高温基板挿入など、電源及び入力 / 出力電圧のミスマッチによる装置の損傷を防止します。

広い動作温度範囲: Topr = -40 → 125 °C
高速: 伝播遅延時間 = 3.8 ns (標準) @ VCC = 5.0 V
静止電源電流: ICC = 4.0 μA (最大) @ Ta = 25 °C
TTL入力対応: VIL = 0.8 V (最大)
VIH = 2.0 V (最小)
全入出力でパワーダウン保護機能を実現
平衡伝搬遅延: tPLH ≈ tPHL
低ノイズ: VOLP = 0.8 V (最大)
74シリーズと互換性があるピン配置及び機能

受注確定後にお客様専用製品として商品化されるため、発注後のキャンセル・返品はお受けできません。