STMicroelectronics, Bluetooth 評価キット STEVAL-IDB011V2

STMicroelectronicsの評価プラットフォームは、BlueNRG-LP低電力システムオンチップを使用してBluetooth低エネルギーアプリケーションの開発及びテストを支援するように設計されています。このプラットフォームは、静電気及び環境MEMSセンサ、デジタルMEMSマイク、各種インターフェイスボタン、及びLEDを組み合わせて使用します。BlueNRG-LPは、64 MHz、32ビットArm Cortex-M0+コア、256 KBプログラマブルフラッシュメモリ、64 KB SRAM、MPU、及び幅広い周辺機器セットを備えています。Bluetooth LE仕様に準拠し、マスタ、スレーブ、及び同時のマスタアンドスレーブの役割をサポートします。データ長の拡張機能、2 Mbps、長距離、拡張広告及びスキャン、定期広告、定期広告同期転送、LE L2CAP接続向けチャンネル、LE電源制御及び経路損失監視機能を備えています。PCとのシリアル通信及び3つの電源オプションのUSBのみ、バッテリのみ、外部電源により複雑なアプリケーション開発及びテストの柔軟性を実現します。

超低消費電力
アンテナ又は測定機器用のSMAコネクタ
Arduino R3コネクタ
ユーザーLED x 3、ユーザーボタン x 2
最大+8 dBmのプログラマブル出力電力

• 本開発キットは技術基準適合証明を受けておりません。本製品のご使用に際しては、電波法遵守のため、以下のいずれかの措置を取っていただく必要がありますのでご注意ください。電波法施行規則第 6 条第 1 項第 1 号に基づく平成 18 年 3 月 28 日総務省告示第 173 号で定められた電波暗室等の試験設備内で使用する。実験局の免許を取得したのち使用する。技術基準適合証明を取得したのち使用する。
実験等無線局の特例制度の活用について

海外からの持込端末等電波法に定める技術基準に相当する技術基準（国際的な標準規格等）を満たす等の一定の条件の下、技術基準適合証明等（技適）を未取得であっても届出により最長180日間、Wi-Fi・LTE 等を用いて実験等を行うことができる特例制度

• Wi-Fi、Bluetoothなどの技適を取得していれば免許不要となる規格・周波数帯について、一定の条件の下、届出により実験等が可能（電波法第4条の2、対象とする標準規格等は総務大臣が告示で指定）
• LTE、4G、5Gなどの携帯電話等に係る規格について、第一号包括免許人（携帯電話事業者等）が許可を取得していれば携帯電話事業者等との契約により実験等が可能（電波法第103条の6）
• 告示：「令和元年総務省告示第263号」、「令和元年総務省告示第264号」、「令和元年総務省告示第265号」