RS PRO 圧着工具 絶縁エンドコネクタ

端子に圧着工具を使用する場合、最大2つの圧着が同時に行われます。1つは導体と端子の間の電気的接続です。もう1つは、振動と張力に対するストレインリリーフとなる絶縁圧着です。電気的接続は、芯線と端子の間に隙間がない、気密接続にすることが重要です。隙間があると、腐食によって抵抗や過剰な熱が生じ、電気的接続を損なうおそれがあります。良質の圧着工具を使用することにより、完全な気密性の圧着を実現でき、将来的な電気的接続の劣化や絶縁破壊を防止することができます。

RS Proは、高品質素材からできた耐久性、信頼性、使いやすい手動圧着工具を製造しています。この手動工具は、2つのハンドル、ラチェット機構、端子の位置を正確に決めるためのロケータ、及び3つの圧着キャビティを備えたダイアセンブリから成る構成

このラチェットは、一定の加圧力に設定済みで、ハンドルが完全に閉じてダイが底に付くまでロックされたままになります。圧着サイクルが完了するまで、ハンドルを開くことはできず、中途半端な圧着を防止することができます。圧着サイクルが完了すると、ハンドルが再び開きます。ラチェットにより、一貫した質の高い圧着を繰り返し行えるようになります。

この手動圧着工具は、ハンドルの加圧力の調整に使用するカムを備えています。カムロックネジはドライバを使用して取り外し、カムを時計回りに回すとハンドルの力が強まり、反時計回りに回すとハンドルの力が弱まります。必要な設定が完了すると、カムねじは元の位置にロックされます

• 優れた耐久性と使いやすさ
• ラチェット機構により完全な圧着サイクルを実現
• ロケータによる正確な端子の配置
• ハンドルの加圧力を調整可能

この圧着工具にはどの端子を使用できますか?

この手動圧着工具は、1.5 mm²、2.5 mm²、6 mm²のワイヤサイズの標準閉端型圧着端子をケーブルに圧着するように設計されています。

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