Siemens パドルスイッチ 7ML57255QC111AD0

このパドルスイッチ技術で、穀物、飼料、セメント、プラスチック粒、木材チップなどの物質の満杯、空、又は要求条件を検出します。このパドルスイッチでは、オプションのヒンジ式ベーンで15.06 g/Lの低バルク密度に、また標準測定用ベーンで100 g/Lのバルク密度に対応することができます。

スリップクラッチを搭載した低回転ギアモータで回転測定用ベーンが駆動され、LPS200を装着したレベルに物質が存在するかどうかが検出されます。回転パドルに物質が接触して回転が止まると、マイクロスイッチの状態が変化します。パドルに物質が接触しなくなり、回転が再開されると、リレーが正常な状態に戻ります。

LPS200は、バルク固体処理産業の苛酷な環境に対応した頑丈な設計になっています。パドルの感度は、ベーンへの堆積など、物質の特性の違いに応じて調整することができます。

LPS200には、小型、拡張型、ケーブル拡張型など、さまざまな構成が用意されています。このスイッチは、ほとんどの用途で効果を発揮する標準ベーンを備えています。また、軽い物質に対する感度を高めるためにヒンジ式又は矩形ベーンで構成することもできます。

• 高信頼性メカニカルシール

• 汎用電源オプションを用意

• 自の摩擦クラッチ機構で落下物による損傷を防止

• 配線しやすい回転可能なエンクロージャ

• 低密度物質用のオプションのパドル

• パドルが小さいので、既存のプロセス接続によって簡単に設置可能

• 耐熱モデルとオプションの拡張キットを用意

• オプションのフェイルセーフ構成で回転損失を検出

• 機能安全 (SIL 2)。IEC61508及びIEC61511に準拠した用途に適した機器