リニアガイドレール 日本精工 N1Sシリーズ

NSKでは、LS / LHシリーズのリニアモーション製品を更新し、NS / NHシリーズを導入しています。 今日のリニアモーション技術に関する市場や要求に応えて再設計された新シリーズには、多くの利点があります。

既存のシリーズ(LS及びLH)の動定格荷重の1.3倍
新しく設計された溝により、想定寿命が2倍になっています(ボールとレールスライド及びボールとボールスライドの接触面積を増やして荷重を分散し、面圧を低減)。
新シリーズで想定寿命が延びたため、大幅にメンテナンス間隔が長くなり、生産性が向上します。
NSKでは、設置寸法をLH / LSシリーズの設置寸法と同じにしているので、新しいNS / NHシリーズは、既存のコンポーネントに完全に適合します。
ボール循環パスを再設計したため、高速用途への適合性が向上し、騒音が最大で3 dB低減します。
主な用途には、工作機械、ロボット、半導体や自動車の製造ライン、CTスキャナ、測定機器、自動化、鉄道のホームドアなどがあります。
NSKのK1潤滑システムを併用可能

NSK K1潤滑システムには、鉱油70 %とポリオレフィン樹脂30 %の独自の混合物が採用されています。これにより、長期間メンテナンスフリーで稼働することができます。

リニアモーションシステムをメンテナンスなしで最大40,000 km走行させることができます。
安価で信頼性の高いリニアモーション潤滑システムです。
向きに関係なく機能します。
潤滑油が洗い流される可能性がある場合や油汚染が問題となる場合など、潤滑油の塗布が難しい又は望ましくない状況に最適です。