NXP マイコン Kinetis W, 56-Pin LGA MKW21D256VHA5

Kinetis KW2xDシリーズのBLE/IEEE 802.15.4対応ワイヤレスマイクロコントローラは、コスト効果の高い低電力SoCsです。2.4 GHz無線トランシーバとARM Cortex-M4コアプロセッサを統合しています。 KW01Zシリーズは、1 GHz未満帯トランシーバとCortex-M0+コアプロセッサを搭載しています。 KWシリーズマイクロコントローラの主な用途には、スマートメータ、ネットワーク化されたビル管理、ホームオートメーション、医療 / 医療監視、産業用監視 / 制御、モノのインターネット(IoT)向けのローカル通信などがあります。

KW2xDシリーズ
2.4 GHz BLE/IEEE 802.15.4対応RFトランシーバ
ISM及びMBAN帯域での操作に最適
50 MHz ARM Cortex-M4コアプロセッサ
RF出力電力: 最大+8 dBm
レシーバ感度: -102 dBm @ 250 kbps
変調: OQPSK
OTAデータ転送速度: 選択可能な16チャンネルの1つを経由して250 kbps
空きチャンネル判定(CCA)、エネルギー検出(ED)、リンク品質通知(LQI)をサポート
組み込みプロファイル: Smart Energy 1.x、ホームオートメーション、健康管理、RF4CE
ZigBee Proに基づくネットワークスタック
シリアル通信: USB OTG (MKW22のみ) SPI、I²C、UART
電源: +1.8 → +3.6 V dc

KW01Zシリーズ
1 GHz未満帯ISMバンドRFトランシーバ
48 MHz ARM Cortex-M0+コアプロセッサ(128 KBフラッシュメモリ、16 KB RAMを搭載)
RF出力電力: 最大+17 dBm
レシーバ感度: -120 dBm @ 1.2 kbps
変調: FSK、GFSK、MSK、GMSK、OOK
OTAデータ転送速度: 最大600 kbps
CRC、AES-128暗号化、66バイトFIFOのパケットエンジン
シリアル通信: SPI、I²C、UART
電源: +1.8 → +3.6 V dc

ARM CortexコアマイクロコントローラのKinetisシリーズは、複数のハードウェア及びソフトウェアと互換性を持つCortex-M0+ 及びCortex-M4 MCUファミリから構成され、優れた低電力性能、メモリスケーラビリティ、機能統合を特長としています。 このファミリは、エントリレベルのCortex-M0+ Kinetis Lシリーズから、高性能で豊かな機能を持つCortex-M4 Kinetis Kまでにわたり、広範囲のアナログ、通信、HMI、接続性、セキュリティ機能を備えています。