Microchip 暗号化認証IC SOIC

ATECC508A暗号化エレメントには楕円曲線Diffie-Hellman鍵共有が組み込まれているため、ホームオートメーション、産業用ネットワーク、アクセサリや消耗品の認証、モバイルなどの用途に用いられるIoT (Internet of Things)ノードを含むデジタルシステムに機密性を簡単に追加することができます。また、ATECC508Aには、安全な非対称認証を行うためのECDSA署名検証機能が組み込まれています。ECDHとECDSAを組み合わせて、ソフトウェアの暗号化 / 復号化アルゴリズムを実行するMCU又はMPUで使用すると、機密性、データ整合性、認証というセキュリティの3本柱すべてが実現されます。

ECDSA及びECDH鍵共有を簡単に実行可能
ECDH鍵共有により暗号化 / 復号化が簡単
IoTノードのセキュリティに最適
ホストでの安全な保管が不要な認証
クライアントデバイスでの高速演算は不要
暗号化アクセラレータによりハードウェアベースで安全に鍵を保管
高速公開鍵(PKI)アルゴリズムを実行
楕円曲線に対応

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