検索キーワード履歴

    フロートスイッチ

    フロートスイッチ(Float switch)とは、浮きの浮力を利用して、容器の中に貯蔵されている液体の高さ(水位)を測る計測器の一種です。フロート式レベルセンサ、フロート式レベルスイッチとも呼ばれています。


    フロートスイッチの原理


    フロートスイッチは、フロート(浮子)と開閉器を組み合わせた構造です。容器の水位の増減によりフロートが上下し、フロート内部にある磁石がステム内のリードスイッチを作動させます。それにより、液面を検出することができます。また、ステムにストッパを取り付けてフロートの移動範囲を制約することで、1本のステムに複数のフロートと複数のレベルスイッチを取り付けられます。「最上限警報」、「渇水注意」など、用途に応じて各種の検出点を設置できます。


    フロートスイッチの用途


    フロートスイッチは液体の導電率や比誘電率などの電気的特性には依存しません。また、構造が簡単で保守・管理が容易かつ安価なため、排水ポンプと給水ポンプなどの機器で幅広く使われています。また、液面表示・液面警報などの用途にも良く使われています。

    絞り込み
    並び替え
    ページ
    1
    /
    0
    1ページの商品数
    ページ
    1
    /
    0
    1ページの商品数