光電センサ・光電スイッチとは?
光電センサとは、通常、投光部と受光部から構成され、光のさまざまな性質を利用して検出物体から反射した光やしゃ光される光の量の変化を検出するセンサです。光電センサを利用すると金属、ガラス、プラスチック、木材、液体など、ほとんどの物体を検出できるため、自動車産業、包装機器や建設プラントなど、様々な分野で使用されています。
RSはオムロン、キーエンス、パナソニックなど、一流メーカの光電センサを豊富に取り揃えています。選択する際には、用途に応じて適切な製品を選択してください。
光電センサの種類
光電センサは主に透過型、回帰反射型、拡散反射型の三つの種類に分けられています。
- 透過型:投光器と受光器が分離しています。投光器と受光器の間にある検出物体により、光がさえぎられ、受光器に入る光の量が減少します。その減少をとらえ検出を行います。
- 回帰反射型:投光器と受光器が1つのアンプに内蔵されています。投光部から出された光は、対向設置した反射板に反射して受光部に戻ってきます。検出物体が光をさえぎると、受光部に入る光の量が減少します。その減少をとらえ検出を行います。
- 拡散反射型:投光器と受光器が1つのアンプに内蔵されています。投光部から出た光が検出物体にあたると、検出物体から反射した光が受光部に入り、受光量が増加します。その増加をとらえ検出を行います。