基板接続用ソケットは、ケーブルを使用せずに2つの基板(PCB)を接続するためのコネクタです。機器の内部でこのソケットを用いて基板同士を接続することで、より安全で安定した接続を得ることができます。一般的にバス構造を持つネットワーク機器や計測器などで利用されています。
基板接続用ソケットは、片側にコネクタのオス側を取り付け、逆側を2つ目のPCBに接続することで機能します。各ソケットには、ハウジング及び一定数の端子が付いています。ハウジングには絶縁材料が用いられている一方、端子には耐腐食性と伝導性を高めるため導電材料で作られ、めっきが施されています。
基板と基板を接続する際、どのタイプのコネクタを選択するのが良いか、また基板設計と実装の際に注意したい点など、詳細については基板対基板接続用コネクタ ガイドページをご覧ください。
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