スプリングピン(別名ロールピン又はテンションピン)は、留め具の一種ですが、機械のさまざまな部品をしっかりと固定し、部品間で自己保持型の留め具として機能します。スプリングピンの直径は、挿入先の穴の直径よりも大きくなっています。
RSでは、さまざまな長さ、直径(2~5 mm)のスプリングピンをはじめ、さまざまな留め具を取り揃えています。こうした留め具は、優れた強度と柔軟性を特長としています。
スプリングピンの種類
コイル式 - 普及型のコイル状の留め具で、穴に入れると広がるコイルスプリングが特長です。衝撃や振動を吸収できます
スロット付きスプリングピン - Cピンとも呼ばれ、スチール、ステンレス鋼、アルミニウムなど、 金属の圧延ストリップで製造されています。穴に挿入するとピンが曲がったり広がったりするためのスロットがあります。
スプリングピンの仕組み
スプリングピンには、穴に挿入されると圧縮 / 拡張するスプリングがあり、 スプリングピンが穴の側面に対して圧力を加えるようになります。この製品は、スプリングの張力によってその位置が保たれます。
主な用途
スプリングピンは一般的な機械式留め具であり、次のようなさまざまな用途に使用されています。