抵抗器とは、回路エレメント内で電気抵抗を発生させる2端子の受動電気部品です。抵抗器には、固定タイプと半固定タイプがあります。固定抵抗器は最も一般的に使用される抵抗器で、全体としても最も使用されている電子部品の1つです。多くの電子部品と同様に、抵抗器にはさまざまなサイズ、容量、タイプがあり、それぞれ抵抗ノイズ、許容範囲、定格ワット数、温度係数、電圧係数、周波数特性、サイズ、信頼性の標準値が大きく異なります。
固定抵抗器とは、抵抗値が固定されており、特定の値に設定されているため変更できない抵抗器のことで、温度、動作電圧、時間によって抵抗値が変化しません。ポテンショメータとも呼ばれる半固定抵抗器は、実質ゼロオームから工場出荷時値までの範囲で調整できます。
固定抵抗器を使用すると、次のことが可能です。