結合インダクタとは?
結合インダクタは、共通コアに2つ以上の巻線があることによって特定される受動部品です。無線伝送などの電子用途で広く使用されており、DC-DCコンバータでよく見られます。共有する共通コアを介して一方の巻線から他方の巻線にエネルギーを転送することで動作します。発生する可能性のある電磁干渉(EMI)から保護するため、ほとんどの結合インダクタは、磁気シールドが施されています。
結合インダクタの種類
結合インダクタには、さまざまなサイズ、インダクタンス値、電流定格のものがあります。また、各コイルの巻線が等しいもの(1:1)や可変 / 不等のもの(1:N)もあります。
結合インダクタは、次のようなデバイスでよく使用されます。