検索キーワード履歴

    トロイダルトランス

    トロイダルトランスとは?

    トロイダルトランスは、リング又はドーナツ形状の磁性体コアにコイルが巻かれたタイプの電源トランス(変圧器)です。トロイダルトランスは、優れた効率と電圧変動率を誇り、低リーケージ、省スペースなどのメリットがあります。標準のトランスよりもノイズとEMI(電磁干渉)が大幅に低く、漏れ磁束が非常に少ないため電力変換効率が優れていることから、オーディオ機器計測器、医療機器などによく使われています。

    トロイダルトランスの構造

    • コア:トロイダルトランスのコアは、帯状のケイ素鋼板を巻いて作られています。
    • 巻線:一般に絶縁された平らな銅線または丸い銅線を巻線ダイスに巻いたものです。一次側と二次側(高電圧と低電圧)の2つのグループを含んでいます。
    • 本体絶縁:一次絶縁、二次絶縁、巻線間絶縁、コア絶縁、シェル間絶縁などが含まれます。使用する材料は、ダンボール、エポキシ樹脂、各種絶縁材料、変圧器用オイルなどです。

    RSでは、様々な用途に合わせたトロイダルトランスを数多く取り揃えております。

    1 1
    ページあたりの結果数