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    リードインダクタ

    リードインダクタは、電流の変化に対する抵抗として機能し、機器の電気回路の状態に影響を与える可能性があるEMI (電磁干渉)を吸収するコンポーネントです。このインダクタは、磁気コアに巻き付けられたコイルでできており、電場ではなく、磁場の形態でエネルギーを蓄積します。 このエネルギーは、コンデンサで蓄えられます。RSでは、 さまざまな種類のリードインダクタ (アキシャル、 ラジアル、 スルーホール、パネル取り付けインダクタなど)を取り揃えており、 Bourns、 EPCOS、 Murata Power Solutions、 Panasonic、 Wurth Elektronik、及び自社のRS Proブランドの製品を取り扱っています。

    リードインダクタの用途

    リードインダクタは、低電圧及び高電圧の回路で非対称干渉を抑制するために使用されます。通常はフェライトコアが使用されていますが、 他の素材、 たとえば、ナノ結晶や鉄などでできたコアを備えたリードインダクタもあります。低電圧又はDC電圧では、 干渉があっても信号に影響がない場合は、連続した回路として機能し、電流を流し続けます。高電圧用途では、 高い抵抗により電流が流れないようにすることができるため、 回路を電圧スパイクから保護し、損傷を防止するために使用されます。

    リードインダクタの種類

    このインダクタには、 ラジアル、 アキシャルなど、さまざまな形状のスルーホールコンポーネントがあり、リードはインダクタコアの反対側の端に同心円状に、又はリニアコンポーネントとして取り付けられています。リードインダクタは、 VHFチョークとRFチョークの2つの主要なカテゴリに分類されます。

    • VHF (超短波)タイプは、ライン電圧用で、小規模用途でのEMIのブロック又は除去に使用されるか、通信機器やエンターテイメント電子機器でのデカップリングに使用されます。
    • RF (高周波)タイプは、信号及び制御回路の低周波数用途で使用され、高周波をブロックすると同時にオーディオ信号を送信するように設計されています。
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