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    DC-DCコンバータ IC

    DC/DCコンバータICとは?

    DC/DCコンバータICは、DC (直流)電源を必要な電圧に変換する集積回路です。半導体素子や電子機器などはそれぞれ動作可能な電圧範囲があるため、個々に適切な電圧を供給する必要があります。そこで、電源を必要な電圧に変換したり、安定化するためにDC-DCコンバータは欠かせません。

    RSコンポーネンツは、Analog DevicesTexas Instruments、STMicroelectronicsなど、有名メーカのDC/DCコンバータ製品を豊富に取り揃えています。

    DC/DCコンバータICの原理

    DC/DCコンバータは、DC(直流)をDC(直流)へ変換して、必要な電圧を各回路に供給します。システム内の電圧を増減させるために、入力エネルギーを一時的に蓄積し、別の電圧を出力します。出力する電圧によって、元の電圧より低い電圧を作るのを「降圧」、高い電圧を作るのを「昇圧」と呼びます。

    DC/DCコンバータICの種類

    DC/DCコンバータは、大きく分けてリニアレギュレータ型とスイッチング型があります。

    リニアレギュレータ型 ‐ 内部のスイッチング素子を常にオンの状態で使用し、電力の一部を熱として捨て、必要な直流出力を得る方式です。主に降圧を目的に使用されます。

    スイッチング型 ‐ 内部のスイッチング素子がオン/オフを繰り返し、一定の出力を得られます。電圧を下げる降圧コンバータ、電圧を上げる昇圧コンバータ、マイナス(負)電圧を作る反転式、電圧を上げ下げできる昇降圧式などがあります。

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