PoE
PoE(Power over Ethernet)は、LANケーブルを通じてデータ通信と同時に電力を供給します。
PoEの方式
一般的には、「アクティブPoE」、「パッシブPoE」という2種類の方式があります。
- アクティブPoE方式‐接続機器がPoE対応機器であることを確認してから電力の供給を行います。
- パッシブPoE方式‐接続機器のPoE対応、非対応を確認せずに電力を直接に供給します。
PoEの特長
- LAN ケーブルのみで通信と電力を両方供給でるるため、配線が簡素化できます。
- 電源ケーブルの新規敷設が不要で、ACアダプタなどの部品数を減らします。
- 屋外や天井などの電源供給が困難な場所でも機器を設置できるようになります。
PoEの用途
PoEに対応するデバイスは給電側機器を「PSE」(Power sourcing equipment)、受電側機器を「PD」(Powered device)と呼びます。PoE PSE(給電機器)には、スイッチングハブやPoEインジェクタなどがあり、PoE PD(受電機器)には、ネットワークカメラや無線AP、IP電話機などがあります。PoEは消費電力が比較的少ないIP機器への給電によく利用されています。
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