KYOCERA AVX MLCC 390pF 50V dc 0805 (2012M) 08055A391JAT2A

このAVX COG (NPO) MLCC (積層セラミックコンデンサ)は、非常に安定したコンデンサ誘電体を備えています。温度による容量変動は0 ±30 ppm/°Cで、-55 → +125 °Cの範囲では±0.3 %未満です。動作時の温度範囲: 55 → +125 ºC

セラミックコンデンサは低寄生容量と優れたEMIフィルタリング機能を発揮します。多層構成の場合は、高静電容量値を示し、幅広い温度範囲に渡ってさまざまな定格電圧の製品が用意されています。MLCCチップ、リード付きコンデンサ、積層コンデンサ、ユニークな形状のコンデンサなど、複数のスタイルが用意されています。

C0G (NP0)の配合物には、劣化特性が見られません

C0G (NP0)は、「温度補償」、EIAクラスIセラミック材質の最も一般的な配合物です。最新のC0G (NP0)配合物には、ネオジム、サマリウム、その他の希土類酸化物が含まれています。C0G (NP0)セラミックは、最も安定したコンデンサ誘電体の1つです。温度による容量変動は0 ±30 ppm/°Cで、-55 → +125 °Cの範囲では±0.3 %未満です。C0G (NP0)セラミックコンデンサの静電容量ドリフトとヒステリシスは±0.05 %未満で、フィルムコンデンサの±2 %と比べると無視できます。C0G (NP0)の場合、製品寿命中の静電容量の標準的な変化は±0.1 %未満で、一般的な誘電体の1/5となっています。

ブランド・メーカー：京セラ / Kyocera

0805シリーズ

スズめっきが施されたニッケルバリア終端(NiSn)です。用途には携帯電話、ビデオ、チューナー設計などがあります。COG / NPOは最も一般的な「温度補償」配合物、EIAクラスIセラミック材質です。X7R、X5R配合物は「温度安定化」セラミックと呼ばれ、EIAクラスII材質に分類されます。Y5V、Z5U配合物は限られた温度範囲の汎用用途に対応し、EIAクラスII材質です。これらの特性はデカップリング用途に最適です。