Toshiba デュアルモノステーブルマルチバイブレータ, 表面実装, 8mA, モノステーブルマルチバイブレータ, 74

74VHC123A / 221AFTは、シリコンゲートC2MOS技術に基づいて製造された高速CMOSモノステーブルマルチバイブレータです。A入力(ネガティブエッジ)とB入力(ポジティブエッジ)の2つのトリガ入力があります。これらの入力は、シュミットトリガ入力なので、遅い立ち上がり / 立ち下り時間信号(tr = tf = 1 s)にも有効です。この装置は、CLR入力(ポジティブエッジ)を使用してトリガすることもできます。トリガ後、出力は外付けの抵抗器とコンデンサ(RX、CX)で設定された時間だけ、MONOSTABLE状態を維持します。CLR入力がローレベルになるとこの状態は破棄されます。CX及びRXは、外付けコンデンサで制限され、CXは外部抵抗器に制限がなく、RXはVCC = 2.0 V (> 5 kΩ)、CC ≥ 3.0 V (> 1 kΩ)です。入力保護回路により、供給電圧に関わらず入力ピンに0 → 5.5 Vを印加できるようになります。この装置は、5 Vシステムと3 Vシステム、及びバッテリバックアップのような2つの電源システムのインターフェイスに使用できます。この回路は、電源電圧と入力電圧のミスマッチによる装置の損傷を防止します。

広い動作温度範囲: Topr = -40 → 125 °C
高速: 伝播遅延時間 = 8.1 ns (標準) @ VCC = 5 V
低消費電力:
スタンバイ状態: 4.0 μA (最大) @ Ta = 25 °C
アクティブ状態: 750 μA (最大) @ Ta = 25 °C
高ノイズ耐性: VNIH = VNIL = 28 % VCC (最小)
全入力でパワーダウン保護機能を実現
平衡伝搬遅延: tPLH ≈ tPHL
広い動作電圧範囲: VCC (opr) = 2.0 → 5.5 V
74HC123、74HC221タイプと互換性があるピン配置及び機能

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