Arcolectric 押しボタンスイッチ, ラッチ, パネルマウント, DPDT, H8353ABNAAB

細菌、カビ、菌類などの微生物は、最も清潔な環境でも発生し、さまざまな物の表面で増殖する性質を持っています。 ユーザが初めて製品を触る箇所は、たいていスイッチですが、スイッチの表面には、よく微生物が増殖しています。 表面加工に利用される抗菌技術には、2つの基本タイプ - 有機型と無機型があります。 これらのArcolectric抗菌スイッチ類は、無機型で、安全で長期間、効果が持続する組み込み式の抗菌保護を実現します。 銀などの無機型抗菌物質には、毒性がなく、有機的抗菌物質よりも安全です。
Arcolectricのスイッチ製品には、製造時にBioCote®銀イオン技術が使用されているため、細菌、カビ、ウイルスを初めとする幅広い微生物に対し、時間が経っても、製品の推定寿命期間中は、分解、はがれ落ち、磨耗を起こすことなく、製品自体に組み込まれた確かな抗菌効果を発揮します。 BioCote®の抗菌保護処理により、表面の微生物は最大99.99 %まで削減できます。 BioCote®で守られた製品は全て、独立検査機関によって、適宜、ISO 22196準拠の検証及び品質検査を受けています。 抗菌性能の証として、BioCote®ブランドマークを付けられるのは、95 %以上の細菌除去率を達成した製品だけとなっています。
Arcolectricの抗菌スイッチは、保健施設、実験室、教室、ケータリング会場、レジャー施設を初めとする多種多様な公共施設での使用に適しています。

この2極抗菌小型押ボタンスイッチ群は、照光型又は非照光型のアクチュエータ用に、ラッチ又はモメンタリコンタクトが用意されています。 押ボタンの表面仕上げは、いずれもシルクのつや消しで、パネル厚0.75 → 3 mmのパネル切抜きにはめ込むと、スイッチ筐体の固定リブによりしっかり固定されます。 押ボタンスイッチを埃や水の浸入から守り、押ボタンスイッチのアクチュエータの保護等級をIP65に高める透明な保護カバーがあります。

独立機関によりISO 22196の検査を受けたBioCote®抗菌添加剤
8 A誘導定格
コンタクト間距離3 mm
クラスIIに準拠
難燃性等級: UL 94 V-2
電気的寿命 > 操作10,000回分
パネル内奥行き25.5 mm
業界標準のパネル切抜き - 12.9 x 19.3 mm。適切なホールカッターについては、型番600-155を参照
4.8 x 0.8 mmのファストン / クイックコネクト式タブ端子で電気接続。典型的には型番488-1241を参照してください。

提示されている電流定格と想定寿命は公称値です。詳細についてはデータシートを参照してください。
モメンタリタイプの場合、一時的な状態は(オン)-オフのように括弧入りで表記されます。
適切なはめ込み式防滴カバーについては、型番749-2478を参照してください。

UL、CSA、ENEC

抗菌押ボタンスイッチ