RS PRO 露出接点熱電対センサ, , Kタイプ, プローブ径:1/0.076mm, プローブ長さ:2m

RS PROのKタイプ細線熱電対温度センサは ANSI 規格に準拠しています。これらの熱電対温度センサは、応答時間の短い先端露出型溶接接点を備えています。リード線は、耐久性のあるテフロンPFA絶縁の0.0076mm導体で構成され、ANSI 規格に準拠して色分けされています。

このKタイプ細線熱電対温度センサは、次のようなテスト、開発用途に最適です。

• 試験・計測


• 温度マッピング


• OEMアプリケーション

熱電対は、さまざまなプロセスで温度測定に使用するセンサです。異なる2種類の金属線を2か所の先端部で接触させて、2か所の接点を形成します。熱接点(測温接点)は、温度測定対象の本体に接続します。冷接点(基準接点)は、既知温度の本体に接続します。測温接点を熱源に配置すると、この接点と基準接点の間に電圧差又は電位差が発生します。この電圧は、熱電対参照テーブルを使用して温度測定値に変換されます。このプロセスは、ゼーベック効果として知られています。

露出接点は、熱電対のワイヤが相互に溶接されており、外部被覆で覆われていません。このワイヤの両端がプロセスに直接挿入されます。これにより、熱電対の感度が高く、応答時間を短くできます。先端露出型溶接接点は腐食しやすいので、非腐食性の流動・静止気体の温度を測定することを推奨します。

RS PROは当社独自のブランド製品で、高品質な製品を幅広い品揃えでご用意しています。世界中のエンジニアから信頼を得ているRS PROの製品は、すべて厳しい業界標準に準拠して厳格にテストされています。当社が優れた品質を確認している製品に限り、RS PRO認証シールを付与しており、安心して使用できます。